野菜・果物のお役立ち情報

素材の目利き

第27回 桃

桃の原産地は中国です。いつ日本に伝わったのかは不明ですが、縄文・弥生時代頃には既に日本に持ち込まれていたといわれています。 昔は観賞用として親しまれており、食用として桃の栽培が始まったのは明治時代頃だと考えられています。日本では、3月3日を「桃の節句」と呼んでいますが、これは平安時代に中国の文化の影響を受けているといわれています。中国では、桃の花には魔除けの力があると考えられており、3月3日に無病息災を願って桃の葉を入れたお風呂に入ったりお茶を飲んだりしたことが由来となっています。

現在日本で出回っている桃の品種は、大きく分けると白桃と白鳳の2種類です。白桃は表皮と果肉が白く、あっさりとした甘味が特徴です。白鳳は表皮が赤く、果汁が多くて濃厚な甘味が特徴です。日本では酸味が少なくて食べやすい白鳳のほうが人気があります。

桃は水分を吸収しやすい性質があり、果実が水分をどれくらい吸収しているかは直接味に影響します。収穫時期に雨が多かった年は、桃が水分を多く含んでしまい糖度が低下して味の薄い桃になります。逆に、収穫時期に晴天が続いた年は、味がギュッとつまっていて美味しい桃になります。
尚、甘いと感じる桃の糖度の目安は12℃です。

日本の主要産地は山梨県と福島県が二大産地で、全体の出荷量の半数以上を占めています。
桃の目利きポイント
ふっくらとして縫合線を中心に
 形が左右対称のもの。

 ⇒形がいびつなものは
  成長環境が整っていなかった可能性があります。

赤い表皮に白い斑点があり、お尻が青くないもの。
 ⇒白い斑点は「果点」といい甘みスポットです。
  赤色が濃い部分に白い斑点が出ているものは
  糖分が表面に出た印です。
  触るとざらっとします。

うぶ毛が立っているもの。
 ⇒全体にうぶ毛が綺麗にある桃は
  健康な桃の目印になります。

香りが強いもの。
 ⇒熟している桃は、甘いいい香りがします。
保存方法
常温保存ですが、硬い桃と柔らかい桃によって保存方法が異なります。
硬い桃を柔らかくしたい場合は1~2日程度常温で保存しましょう。
柔らかい桃の場合は、新聞紙等で包んで日陰の風通しのよい場所で保存します。
いずれにしても、桃は非常に傷みやすいため、早めに食べましょう。
食べる時は、2時間程度冷蔵庫で冷やしてから食べると、ちょうどいい温度で食べられます。
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