異業種からの挑戦で手に入れた、働く喜びとワークライフバランス異業種からの挑戦で手に入れた、働く喜びとワークライフバランス

営業

Y・Kさん

INTERVIEW

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2017年4月中途採用

東京都出身

Y・Kさん

関西営業所

東京生まれ。大学卒業後、デザイン会社と印刷会社を経て、もともと興味のあった食品関係の仕事を希望して、KIFAへ。入社後1年で、関西営業所に転属し、現在はスーパーや量販店など9社を担当する。プライベートでは、初めての関西暮らし、初めての子育てを満喫中。

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「これまで」より「これから」を重視してくれたKIFAの面接に、勇気づけられました

新卒でデザイン会社に入社し、広告制作の進行管理を手掛けるプロデューサーとして働いた後、縁あって印刷会社に転職、営業を担当してしましたが転職を決意。今度は本当に自分が好きな業界で働こうと、学生時代から興味のあった食品業界を視野に転職活動を始めました。KIFAへの入社を決めたのは、扱っている商品を知っていたことですが、一番の決め手は面接で垣間見えたフラットな社風です。2度目の転職ということで少し引け目も感じていたのですが、KIFAの面接担当者は転職に至った事情やこれまでの経歴よりも、私がこれから何をしたいのかに関心を持ってくれ、じっくり耳を傾けてくれたので、すごく勇気づけられました。今にして思うと採用面接というよりも、MTGのようなリラックスした時間だったと思います。
採用後は東京本社で営業を約1年経験し、2018年に関西営業所に転勤になりました。東京を離れて暮らすのは初めてでしたが、一足先に関西営業所の所長として赴任していた上司に「北澤も関西や」と呼んでもらえたのが嬉しくて、喜んで着任しました。

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自社商品を選んでいただける喜びを実感

今年で関西生活も4年目に入りました。今はスーパーや量販店など数社を担当し、バイヤーの皆様にKIFA商品や特売企画のご提案をしています。関西営業所は近畿圏だけでなく中四国、北陸までカバーしており、扱う商品も果物や野菜から加工品に至るまで多岐にわたりますが、中でも一番大変なのはバナナの取り扱いです。バナナがおいしそうな黄色に色づくベストなタイミングで店頭に並べられるようにスケジュールを組んだ上でオーダーをします。この計画に誤りがあるとメーカー様やお客様にご迷惑をおかけしてしまうため、発注量・スケジュールともに慎重な判断が求められます。以前、特売の発注を忘れてしまったときは、本当に肝を冷やしました。結果的にはメーカー様や営業所の皆さんがサポートしてくれて事なきを得たのですが、以来スケジュールの確認を徹底し、それまで以上に神経を使っています。果物や野菜などの生鮮食品は出荷量が天候に左右されやすい上に、最近は新型コロナウイルスの影響で物流が滞ることもあり、受注量をスケジュール通りに揃えるのに苦労することも珍しくありません。その分、計画通りにバナナがきれいに色づいて店頭に並び、次々にお客様が購入されていく様子を見ると、すごく嬉しい気持ちになりますね。自分が関わった仕事の結果や反響をダイレクトに見ることができるのが、この仕事の醍醐味の一つだと思います。

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「KIFAの北澤に聞いてみよう」。お客様が困ったときに、まず思い浮かべてもらう存在でありたい

お客様の要望どおりに商品を納品するのが基本ですが、新規商品や企画をお客様に提案するのも営業の大切な役割です。特に新規の商品を提案するときは生産者や仕入先様の調整から始め、企画を作っていくので、提案が採用されて発注をもらえたときは、ものすごく達成感がありますね。最近はバイヤーの方から「何か良い商品がないか?」とお問合せいただくことも増えました。バイヤーの皆さんが企画を練るときに「KIFAの北澤に聞いたら、何か商品を持っているかも」と思い出してもらえるようになったということなので、とても嬉しいです。とはいえ、もちろん最初から器用に仕事をこなせていたわけではありません。特に入社1年目に東京で営業をしていたころは、先輩に頼ってばかりで自分では何もできていない状態でした。関西営業所に来てから、「何かあったら、持ち帰って相談してくれればいいから、とにかく行ってこい」と、チャレンジの場を頂いたおかげで、やりながら一つひとつ、仕事を覚えていくことができました。常に状況を気にかけてサポートしてくれた上司や同僚には、感謝しかありません。今後も自ら率先して動き、営業マンとしてもっと成長していきたいです。

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理想のワークライフバランスを実現できる職場

KIFAに入ってからは仕事だけでなく、プライベートな時間も充実しています。仕事の進め方は原則として個々の社員の裁量に任されているので、1日のスケジュールを自分で組み立てられることがほとんどです。たとえば午前中に商談があれば自宅から直接お取引先まで行くこともできますし、逆に夕方の商談であれば直帰もできます。繁忙期以外は遅くまで残業したりすることもありませんし、休日出勤もありません。お取引のスーパーは土日も営業しているので、たまにお問い合わせのご連絡をいただくこともありますが、前職のころに比べるとオンとオフをはっきり分けられるようになり、格段にワークライフバランスが向上しました。休日には、近場に家族で買い物や観光に出かけることが多いですね。今住んでいるのは神戸ですが、京都や奈良にも近く、観光したい場所がたくさんあるので、関西勤務のうちにいろいろと出かけたいと思っています。
こんなふうにオン・オフを問わず前向きな気持ちで過ごせるようになっただけでも、思い切って転職をした甲斐がありました。食の安全やサステナビリティがますます強く求められる時代、KIFAが変化していく環境に携われていることも大きなやりがいとなっています。私自身も今後さらに前向きにスピード感をもって仕事に取り組み、KIFAの成長に貢献していきたいと思っています。